乾燥肌は肌がどのような状態になっているのか?

乾燥肌のかゆみに悩んでいる女性乾燥肌といえば、最もポピュラーな皮膚の悩みの一つですよね。

私もそれまで全くなんともなかったのに、20代後半になって乾燥肌に悩まされるようになりました。


でも、乾燥肌ってどういう状態を言うのか、皮膚の中では何が起こっているのか知っている人は少ないのではないでしょうか。

ここを知っておくことで、どういう状態だからどういう化粧品を選ぶという対策も立てやすくなります。


ここでは簡単に乾燥肌になる仕組みをご紹介します。


【水分を保持したり、バリア機能を果たす表皮】
人間の皮膚のイメージ

皮膚は大きく分けて、表皮、真皮、皮下組織の3層に分かれています。

このうち表皮(最も皮膚表面に近い部分で約0.2mmの厚さ)が水分を保持したり、外部からの侵入を防ぐバリア機能の役割があります。


人間の表皮のイメージ

さらに表皮は、基底層(きていそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、角質層(角質層)の4つに分かれます。

つまり表皮の中でも1番外側にある角質層に水分を保持する機能があります。




【角質層にある天然保湿因子(NMF)と角質細胞間脂質】

人間の角質層のイメージ
角質層にある角質細胞は、その中に天然保湿因子(NMF)という水分と結びついてキープする役目を果たすものがあり、またそれぞれの角質細胞の周りを埋めて細胞同士をつなぎ止めておく役割を果たす角質細胞間脂質(主にセラミド)が角質層を覆っています。


ですから角質細胞内の天然保湿因子が水分を抱え込み、角質細胞間脂質が周りを覆っていることで水分の蒸発を防いだり、外部の刺激から肌を守るバリア機能としての働きをします。
(皮膚表面の皮脂膜も若干ですが水分の蒸発を防ぐ役割があります)


これらの物質が加齢などにより減ってくることで水分が蒸発しやすくなってしまいます。

健康な人の角質層は約20%(書籍によっては30%)の水分を含んでいて、水分量がそれ以下になった肌を乾燥肌と呼びます。


乾燥肌になるとバリア機能が弱まり、刺激を受けやすくなってしまうので、セラミドを含んだ保湿美容液などでしっかり保湿することが大切です。

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